世界を分類すると

世界を分類すると 5つに分けられる場合、6つに分けられる場合、7つに分けられる場合があるそうです。

5つで分けた場合

アジア ヨーロッパ アフリカ アメリカ オセアニア

6つに分けた場合

アジア ヨーロッパ アフリカ 北アメリカ 南アメリカ オセアニア

7つに分けた場合

アジア ヨーロッパ アフリカ 北アメリカ 南アメリカ オセアニア 南極

となるそうです。

私が学生の頃は 6大陸と教わっていたような気がします。

大陸とした場合 小さな島々を含まない感じがするのが良くないということで、6大州(たいしゅう)という言い方もあるらしいです。

各大州の名前の由来を調べてみました。

アジア

紀元前11~7世紀頃、地中海に住んでいたフェニキア人が自分たちのいる場所より東のことをアスAsu(太陽が昇る方)と呼んだのが語源となっているそうです。

アスが年代とともになまってアジアとなったのですね。

ヨーロッパ

諸説あるらしいのですが、フェニキア人が自分たちのいる場所より西のことをエレブereb(太陽の沈む方)と呼んだという説もあるそうです。

この説が正しいとするとフェニキア人は影響の大きい

人々であったことが想像できます。

アフリカ

これも諸説あるらしいのですが、ローマ時代に『アフリカ人の土地』という言葉から『Africa』という言葉が生まれたそうです。

アメリカ

アメリゴ=ベスプッチというイタリアの商人が1499年頃、南米大陸をマゼラン海峡まで南下して新大陸として発見したことにちなんでいるそうです。

アメリゴのラテン名がアメリクスでアメリカと命名されたそうです。

現在でいうところの北アメリカと南アメリカはひとつの大陸としてとらえらていたということですね。

以外ですが、よく考えてみると当時は衛星写真などないのですものね。

最初に書いた5大陸(5大州)の分け方も最初は釈然としなかったのですが、このように調べてみると腑に落ちました。

オセアニア

オセアニアは太平洋の島々や海域という意味でオセアニアからオーシャン(Ocean 大洋)が生まれたそうです。

私たち日本人からするとオーシャンありきのオセアニアだと思っていたのですが、反対であるところが面白いですね。

南極

単語としては『Antarctica』と呼び1890年代にスコット人地図学者のジョン.ジョージ.バーソロミューが初めて公式で表現したそうです。

北極の反対という意味と女性名詞化した言葉とを合わせて作った単語だそうです。

『北極の反対』という意味があるなんて面白いですね。

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