6月15日は信用金庫の日です。
昭和26年のこの日、信用金庫法という法律が制定されました。
信用金庫は預貯金取扱金融機関の一形態です。
いわゆる『銀行』ですね。
ただし一般で言われている『銀行』と異なるところが信用金庫にはあります。
1:中小企業ならび個人の為の専門金融機関
大企業での融資はできません。融資先が制限されています。
2:営業地域が限定されている。
平成30年1月現在、全国で261の信用金庫があり、各信用組合ごとに営業地域が決まっています。
営業地域以外での融資はできません。
これらは『地域で集めた資金を地域の中小企業と個人に還元することで地域社会の発展に貢献する』
という理念のもとに信用金庫法で制定されています。
信用金庫では預貯金者の利便性を高める為にさまざまな施策を行っています。
1:金融機関との連携
セブン銀行、イオン銀行、新銀行東京、ゆうちょ銀行など、多くの銀行と提携してATMの出入金ができます。
2:コンビニATMと連携
セブンイレブン ローソン ファミリーマートのATMで出入金ができます。
3: しんきんゼロネットサービス
信用金庫のキャッシュカードを持っている場合、全国約2万台のしんきんATMが現金の引き出し・預入れが手数料無料で利用できます。
*但し手数料無料の時間帯は
平日 8:45~18:00の入出金
土曜日 9:00~14:00の出金
です。
この時間帯以外及び日曜・祝日のATM利用は手数料が必要です。
地元の人々を応援する信用金庫はたのもしいですね。