ケーブルテレビの日

6月16日はケーブルテレビの日です。

ケーブルテレビって?

一般社団法人日本ケーブルテレビ連盟のホームページによると

“ケーブルテレビは、サービスを提供する地域に光ファイバーケーブルや同軸ケーブルを敷設して、ケーブルテレビ局のセンターと地域内の一軒一軒の家庭を1本のケーブルで結び、多様なサービスを提供しています。”

とあります。

電波を使用してテレビ放送を受信する場合、各家庭がアンテナ設備を敷設してテレビ放送を受信します。

ケーブルテレビの場合は電波を使用せずケーブルテレビ局から有線を使用して番組を配信しています。

電柱などを利用し、ケーブルテレビ局の営業地域内を有線で網羅し、各家庭にケーブルを引き込んでいます。

月々の料金が発生しますが、電波を使用するテレビ放送を受信する場合と比較していくつかの利点があります。

1: 映像が安定している

各家庭にケーブルを引き込んでいるので電波を受信する場合と比較すると映像が安定しています。

電波でテレビ放送を受信しようとする場合、電波塔から、受信しようとするご家庭の位置関係により受信が困難な場合があります。

特定のチャンネルが映らない、画像が乱れる等々…..

ケーブルテレビの場合そういった心配がありません。

2:多くの放送が楽しめる

ケーブルテレビを利用すると多くのチャンネルを楽しむことが出来ます。

また多くの有線テレビジョン放送事業者(ケーブルテレビ局)は自主放送を行っており、その地域のきめ細やかな情報を得ることができます。

3:ケーブルをテレビ以外で利用

多くの有線テレビジョン放送事業者はその設備を利用しインターネットや電話などの通信事業も行っています。 ケーブルテレビの料金と合わせることで割安な料金で提供している場合が多いです。

総務省のデーターによると

”平成29年9月時点におけるケーブルテレビを利用している世帯数は約3001万世帯で世帯普及率は52.2%”

とあります。

また総務省統計局のデータを見てみると

“日本の世帯数は平成27年時点で5340万3千世帯”

とあります。

たしかに50%以上の普及率の様ですね。

結構多いなと思いました。

電波でテレビ放送が受信できないご家庭にとって、

なくてはならない存在ですね。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク